月別: 2019年7月

London

Bonjour !

連日バタバタと用事に追われる日々でしたが、ようやく落ち着いてきました。

先日友人とロンドンへ弾丸旅行へ行って参りました😆🇬🇧

初バス旅だったのでパスポートコントロールやドーバー海峡の通過などドキドキしました(笑)

ドーバー海峡には行きは電車内にバス丸ごと収納され、帰りはフェリーにバス丸ごと収納されビックリしました。個人的にはフェリーの方が自由に探検できDuty Freeショップもありスタバもあって快適でよかったです!

パスポートコントロールでは、出身地と国籍と居住地がバラバラ(ドイツ生まれ、日本国籍、パリ在住)で一人引き止められ説明を求められ念の為に持っていた戸籍抄本の英語訳とフランス滞在許可証で無事にクリアしたものの、ロンドンのどこを観光するのか誰と会うのかどこのホテルに滞在するのか細かくチェックされてなかなか面倒くさかったです(そんなに不審者に見えたのでしょうか…苦笑)

ロンドンに着いてからはとにかく最高でした😍色とりどりのお花が街の至る所に飾られていたり、親切な方々が多かったりとパリとは全く異なる世界でした。

美術館めぐり、オペラ鑑賞、お買い物等々

特にオペラ座の怪人とゴッホのひまわりを見れたことが嬉しかったです!

行ったばかりなのにもうロンドンが恋しいです…良い旅行でした!

一緒に旅行してくれた友人に感謝です、本当にありがとう❤️

À bientôt !

Chika

14 Juillet

Bonjour🌻 昨日のフランスは14 Juilletで大賑わいでした。

14 Juillet というのはフランスの革命記念日で、1789年7月14日に起こったバスティーユの襲撃を記念した特別な祝日となっています。日本ではパリ祭とも呼ばれています。

毎年シャンゼリゼ通りからコンコルド広場まで軍事パレードがあり、大統領が出席し、陸軍・海軍・空軍が様々なパフォーマンス(飛行機でフランス国旗色を空に描く等)を行ないます。

夜にはエッフェル塔の真下でPhilharmonie de Paris(パリ管弦楽団)によるコンサートがあり、最後に花火が打ち上げられます。

今年は日本から大学の同級生が来ていたのでディナーをご一緒させていただきました⭐️数年ぶりなのに全然違和感なく日本のお話もたくさん聞くことができて楽しいひとときでした。

大好物の鴨料理!❤️

エッフェル塔の花火圧巻でした…音楽と光の組み合わせが素敵でした!

帰りは閉鎖されていない駅まで3駅分歩いたので足パンパンです(笑)

日本の花火も恋しい今日この頃です。

À bientôt !

Chika

室内楽コンサート

Bonjour✨

パリは相変わらず猛暑の日々ですが、観光客の方々たくさんで普段より大変賑やかです☀️

昨日、聖アンヌ大聖堂内のEspace AraratにてEnsemble MYRTE(アンサンブル ミルテ)のコンサートが無事に終演致しました。

Ensemble MYRTEは同じエコールノルマル音楽院出身の友人たちと今年から組ませていただきましたクラリネット、ヴィオラ、ピアノのグループです。今回このグループでパリで初めての自主企画コンサートでしたが、メンバーや会場スタッフ、お客様のおかげでトラブルなく行なわれました、ありがとうございました。

シューマン、ブルッフ、ライネッケという大好きなドイツロマン派の作品を演奏させていただき、演奏が容易ではない曲ばかりでしたが、クラリネット奏者とヴィオラ奏者共に素晴らしい実力派アーティストでしたので、お二人のおかげで楽しく取り組むことができました。こんな素晴らしい方々と演奏させていただく機会に恵まれ本当に幸せです、ありがとうございました😊❤️

お二人は今後もパリにいらっしゃるそうで、帰国してしまう私はなかなか会うことができなくなりますが、また日本やパリ等でいろいろな方々に聴いていただける機会があればと思います🎶

それでは皆さまBonnes vacances❣️

Chika

ピアノソロ修了試験

Bonjour💕

パリは毎日猛暑です。日本とは違い、スーパーやお店以外には基本的にクーラーがないので、扇風機を付けたりアイスを食べたり水シャワーを浴びたりして日々過ごしています☀️

↓お気に入りのLotusクッキー味のアイスとPozzettoのアイス。

先日ようやくエコールノルマル音楽院のソロの試験が終わり、Diplôme supérieur d’exécution (最高演奏課程ディプロム)をいただき無事に修了することができました!

指導してくださったリグット先生といろいろと助けてくれた友人たちのおかげです、ありがとうございました❤️

↑なぜピアノが2台あるのかといいますと、課題曲にコンチェルト(全楽章)が含まれているからです。

(昨年の記事に詳しくエコールノルマル音楽院の試験システムについて書きましたので、よろしければご覧ください。昨年の記事はこちらへ。)

今回私が受けたDiplôme supérieur d’exécutionの試験課題曲は、

★1823年までの作品

★1823年~1900年の作品

★1900年~現在までのフランス作品

★1900年~現在までの国籍を問わない作品

★1900年~現在までの指定作曲家作品( Boulez, Stockhausen, Carter, Dutilleux(プレリュード第3曲目に限る), Ligeti, Holliger, Denisov, Gubaidulina, Berio, Kurtag, Dusapin, Benjamin, Lindberg, Saariaho )

★コンチェルト全楽章(時代国籍問わず)

※上記の作品にグランドソナタ全楽章とヴィルトゥオーゾエチュードを含めること。

1次試験の通過者発表と同時に新曲課題(暗譜)が発表されるので、上記の課題曲+新曲課題で合計7作品を準備していくこととなります。

最高課程修了は容易ではないとリグット先生には一切妥協なしのありがたすぎるスパルタレッスンをしていただけて本当に幸せでした。

↓試験後に先生とお写真💓

尊敬する先生のもとで修行させていただき、ディプロムを取得し修了することができ、感無量です…!

約2週間後には友人たちとの室内楽コンサートが控えているので、少しずつ切り替えていきたいと思います🎶

完全帰国をするのでパリ生活も残りわずかですが、試験終わったので思いきりパリ満喫したいと思います!

Bonnes vacances🌻

Chika