投稿者: Chika

9月、富山県

おはようございます☀️

前回は、大作曲家たちが可愛がっていた愛犬たちをご紹介しました🐶

今回は猫編です🐈

ラヴェル × ムーニ(Mouni)

《ボレロ》で知られるラヴェルは、大の猫好きとしても知られています。特にシャム猫を好み、愛猫ムーニを抱いたラヴェルの写真も残っています📷

さらにラヴェルは猫の鳴き声を真似するのも上手だったそうで、《子供と魔法》という作品では「猫の二重唱」が登場します🐈

あの緻密な《ボレロ》を書いた作曲家が、家では猫と戯れていたと思うと少し意外ですね😊

ジョン・ケージ × ローサ(Losa)

《4分33秒》で有名なジョン・ケージも黒猫のローサと暮らしていました🐈‍⬛ケージとローサが一緒にいる写真も残っています✨

前衛音楽の巨匠にも、こんな日常があったのですね🐾

ショスタコーヴィチ × 猫

いつも眼鏡をかけた真面目な表情の写真が印象的なショスタコーヴィチですが、猫と一緒に写った写真も残っています!

犬は吠えて作曲の妨げになるので猫が好きだったそうです。

〈番外編〉ピアニスト×猫

ヴラディミール・ホロヴィッツは野良猫を引き取りフーシーFussyと名付けて飼っていました🐈

作品だけを見ているとなかなか想像できませんが、大作曲家たちとピアニストにもペットと過ごす何気ない時間があったのですね😊

皆さんは犬派ですか?それとも猫派ですか?🐶🐱

2回にわたってご紹介した「大作曲家と愛するペットたち」、楽しんでいただけたら嬉しいです🐾✨

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

9/19、ヴァイオリニスト間脇佑華さんとイオンモールとなみ にて演奏させていただきました🎻🎹

響きのよい会場で、2公演とも多くの方にお聴きいただくことができ嬉しいひとときとなりました😊

お越しいただきました皆様、お世話になりました皆様、ご共演いただきました間脇さんありがとうございました✨✨

砺波(となみ)はチューリップが有名だそうで、いつか見頃の時期にも訪れてみたいです🌷

À bientôt !

Chika

9月、新潟

おはようございます☀️

皆さんは動物がお好きですか?実は、歴史に名を残した大作曲家たちの中にも、動物が大好きでペットを可愛がっていた人がたくさんいましたので少しご紹介したいと思います!まずは犬です🐶✨

🎹 モーツァルト × ピンペル(Pimperl)

モーツァルト家で可愛がられていた犬ピンペル🐶

家族の手紙にたびたび登場するほど大切な存在で、旅先にいたモーツァルトも手紙の中でピンペルのことを気にかけています。

今年生誕270年を迎えたモーツァルトを記念して、ザルツブルクのミラベル庭園やモーツァルト旧家ではこちらの小さな像が7月〜8月に展示されました。金色のモーツァルト像の傍らには、愛犬ピンペルの姿も表現されています!

🎹 ショパン × マルキ(Marquis)

ショパンが親しくしていたジョルジュ・サンドの愛犬マルキ🐶

プードル、またはそのミックスだったとされ、後の記述からはビション・フリーゼに近い姿だった可能性もあるといわれています✨

有名な《子犬のワルツ》も、マルキが自分の尻尾を追いかけてくるくる回る姿から着想を得たと伝えられています🐶🌀

🎼 サン=サーンス × デリラ(Dalila)

《動物の謝肉祭》でお馴染みのサン=サーンスにもデリラという犬がいました🐶

デリラを連れたサン=サーンス本人の写真も残っています📷

サン=サーンスの代表オペラ《サムソンとデリラ》にもその名前が付いていたりします!自分の代表作のヒロインと同じ名前を愛犬につけていたと思うと、ちょっと親近感が湧きますね😊

こうして見てみると、教科書や肖像画ではちょっぴり遠い存在に感じる大作曲家たちも、愛犬を可愛がる姿を想像すると急に身近に感じられますね🐶💕

そしてもちろん、犬派がいれば猫派もいます🐱

次回は猫を愛した作曲家たちをご紹介したいと思います🐈‍⬛🎼✨

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

9/18、ヴァイオリニスト菅野千怜さんとイオンモール新潟亀田インターにて演奏させていただきました🎻🎹

2公演とも立ち見席を含む満席のお客様にお越しいただき感謝感激でした🙇‍♀️

お聴きいただきました皆様、お世話になりました皆様、素敵な演奏でご共演いただきましたちさとちゃんありがとうございました😊🌹

新潟のお寿司が大好きすぎて、演奏前と演奏後にしっかりいただき、幸せな新潟公演となりました😋🍣

Merci beaucoup !

Chika

9月のホテル演奏まとめ

おはようございます☀️

少しずつ秋らしくなり、いよいよ「芸術の秋」ですね🍁🎨🎼

クラシックの名曲の中には、タイトルを聞くだけで情景が浮かぶ曲もありますよね✨

しかし実は作曲家自身がつけたものではないものが多いので少しご紹介したいと思います🎹🎻

🌙 ベートーヴェン《月光》

正式には《ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2》。《月光》という愛称はベートーヴェンの死後、詩人ルートヴィヒ・レルシュタープが第1楽章を月光に照らされたルツェルン湖になぞらえたことから広まったとされています。

🔥 ベートーヴェン《熱情》

《ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57》。あまりにも曲にぴったりな《Appassionata(熱情)》という名前ですが、こちらもベートーヴェン本人の命名ではなく、後の出版によって広まった愛称です。

🌸 ベートーヴェン《春》

《ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24》。明るく爽やかな旋律から、いかにも「春」を描いた作品のように感じますが、《春》も後世につけられた愛称。

🎻 ベートーヴェン《クロイツェル》

《ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47》。こちらは情景ではなく、献呈相手のヴァイオリニスト、ロドルフ・クロイツェルの名前から付けられました。なんとクロイツェル本人はこの曲を演奏しなかったと伝えられています😂

🌧️ ブラームス《雨の歌》

《ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 Op.78》。ブラームス自身の歌曲《雨の歌(Regenlied)》の旋律が使われていることから、《雨の歌》の愛称で親しまれています☔️

ショパンにも本人がつけたものではない有名なタイトルがたくさんあります🎹

《別れの曲》《黒鍵》《革命》《エオリアン・ハープ》《蝶々》《木枯らし》《大洋》《雨だれ》…

どれも曲のイメージにあまりにもぴったりなので、ショパン自身が名付けたように思いますが、いずれもショパン本人による正式なタイトルではありません🎹

こうして見ると、私たちは知らず知らずのうちに、後世につけられたタイトルから曲の景色を想像して聴いているのかもしれませんね!

せっかくの芸術の秋🍂今度聴く時は、あえてタイトルを忘れて聴いてみるのも面白いかもしれません😊

さて、コンサート振り返りシリーズです✨

9月はANAインターコンチネンタル東京にて4回演奏させていただきましたのでまとめます😊

開放感のある素敵な空間で演奏させていただきありがとうございました✨

たくさんのお客様に耳を傾けていただき嬉しいひとときでした😊

10月の演奏スケジュールも是非チェックしていただけましたら幸いです🍀

À bientôt !

Chika

9月、富山県

おはようございます☀️

9月に入りましたね🍂 ヨーロッパでは、長い夏のバカンスが終わり、学校や仕事、劇場やコンサートなどが一斉に動き始める季節です✨

フランスではこの「日常への復帰」を「La rentrée(ラ・ロントレ)」と呼びます🇫🇷 もともとは「新学期」という意味で使われますが、実は学校だけではありません💡

仕事に戻ることはもちろん、政治はrentrée politique、文学界ではrentrée littéraire、音楽や舞台の世界でも新しいシーズンが始まり、街全体が夏休みモードから一気に切り替わります✨

そしてこの時期には、Bonne rentrée !(よい再スタートを!)という挨拶もされます😊

日本では「新しいスタート」というと4月のイメージですが、フランスでは9月がもうひとつの新年のような季節になります🇫🇷🍁

夏が終わるのは少し寂しいですが、何か新しいことを始めるにはぴったりの9月✨私も気持ちを新たに、秋を楽しんでいけたらと思います😊✨

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

9/1、富山県にてヴァイオリニスト間脇佑華さんと演奏させていただきました🎻🎹

おわら風の盆がちょうど9/1から始まり、地元の皆様をはじめ、いつも応援に来てくださる皆様にもお聴きいただくことができました😊

コンサートの前後にはマクドナルドのドナルドショーも行われ、最後にはドナルドと記念写真ご一緒させていただきました🍟✨

素敵な機会をありがとうございました🙇‍♀️

À bientôt !

Chika

8月、フレンチレストラン

おはようございます☀️

今日は前回までの続き、「ドイツ五大楽譜出版社」の最終回で「ショット(Schott Music)」をご紹介します🇩🇪🎼

⑤ショット(Schott Music)

ショットは1770年、ドイツ・マインツで、銅版彫刻師でクラリネット奏者でもあったベルンハルト・ショット(Bernhard Schott)によって創業されました🇩🇪

なんと1770年は、ベートーヴェンが生まれた年でもあります🎂✨ 第4段でご紹介した「ブライトコプフ・ウント・ヘルテル」に次いで、ドイツでは2番目に古い歴史を持つ音楽出版社です📚

創業当初から、その時代に生まれた「新しい音楽」を積極的に出版し、モーツァルトのオペラ《ドン・ジョヴァンニ》《後宮からの誘拐》も出版しました🎼

そしてショットの歴史を語るうえで欠かせないのがベートーヴェンです🎹ベートーヴェン晩年の傑作である《交響曲第9番》(いわゆる第九)を1826年に初めて出版したのがショット社でした✨

実は、ベートーヴェンの最期の言葉にもショット社が関係していると言われています💡

病床にあったベートーヴェンはショット社に、好物だったラインワイン(Rheinwein)を送ってほしいと頼んでいました🍷ショット社はワイン12本を送りましたが、ウィーンに届いたのは亡くなるわずか2日前。ワインを目にしたベートーヴェンは、「Schade, schade, zu spät!(残念、残念、遅すぎた!)」とつぶやき、これが彼の最期の言葉だったと記録されています。

第九を出版したショット社との交流がベートーヴェンの人生の最期まで続いていたことがうかがえるエピソードですね!

そしてもう一人、ショット社と非常に深い関係にあったのがリヒャルト・ワーグナーです!《ニュルンベルクのマイスタージンガー》《ニーベルングの指環》《パルジファル》などの大作を出版しました✨

ところがワーグナーが要求する前払い金はあまりにも高額で、出版社の財政を圧迫するほどだったそうです💰ついにはショット側から、「あなたの要求に応えられる音楽出版社は存在しないでしょう。できるのは非常に裕福な銀行家か、何百万もの財産を持つ君主くらいです」という趣旨の手紙まで送られたのだとか😅その後ワーグナーが、バイエルン国王ルートヴィヒ2世という強力なパトロンを得たのは有名なお話ですね👑

20世紀に入ってからも、ストラヴィンスキー、ヒンデミット、オルフ、リゲティ等、近現代を代表する作曲家たちの作品を数多く出版しました⭐️

250年以上経った現在も、本社は創業の地マインツにあり、なんと1792年に建てられた建物は歴史的建造物として保護されながら今も現役で使われています😳✨

現在ではマインツの他にロンドン、マドリード、ニューヨーク、パリ、東京、香港、トロント、チューリッヒ、プラハに拠点を持ち、クラシックだけでなく現代音楽、教育用教材、音楽書籍、デジタル楽譜など幅広い分野を扱っています🇬🇧🇪🇸🇺🇸🇯🇵🇨🇳🇨🇦🇨🇭🇨🇿

今回でドイツ五大楽譜出版社シリーズはおしまいです🇩🇪🎼

世界にはまだまだ歴史ある楽譜出版社がたくさんありますので、今度は他の国の楽譜出版社もご紹介できたらと思います😊

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

8/15、パリ留学仲間ソプラノ歌手の齋藤希絵さんと演奏させていただきました♪🇫🇷

プログラムはドビュッシー《星の夜》《ロマンス》、プーランク《パリへの旅》、サティ《エンパイア劇場の歌姫》、アーン《クロリスに》、プッチーニ 《私のお父さん》《私が街を歩けば》等✨

特に、リクエストいただいていたソプラノの難曲モーツァルト《夜の女王のアリア》を、希絵さんが見事に歌われ会場はブラボーの嵐でした👏🏻💖

ご来場いただきました皆様、素晴らしい演奏でご共演いただきました希絵さんありがとうございました🙇‍♀️🌹

Merci beaucoup !

Chika

8月、ホテル演奏まとめ

おはようございます✨

今日は前回までの続き、ドイツ五大楽譜出版社の第4弾、ブライトコプフ・ウント・ヘルテル(Breitkopf & Härtel)をご紹介します🇩🇪📚

④ブライトコプフ・ウント・ヘルテル(Breitkopf & Härtel)

ブライトコプフ・ウント・ヘルテルは1719年、ドイツ・ライプツィヒで創業🇩🇪なんと300年以上の歴史を持つ、現在も続く世界最古の音楽出版社です✨ 

創業者はベルンハルト・クリストフ・ブライトコプフ(Bernhard Christoph Breitkopf)。

創業者の息子ヨハン・ゴットロープ・イマヌエル・ブライトコプフ(Johann Gottlob Immanuel Breitkopf)は、18世紀に活字を組み合わせて楽譜を印刷する技術を改良し、楽譜をより美しく効率的に印刷することに大きく貢献しました💡

現在では当たり前のように目にする、作曲家の作品をまとめた「全集版」を初めて出版した出版社としても知られています📚

ブライトコプフの歴史を語る上で欠かせないのが、ベートーヴェンとの関係です🎹

ベートーヴェンが、それまでの宮廷に仕える音楽家とは異なる独立した芸術家としての道を切り拓こうとしていた時代、ブライトコプフは作品の出版や宣伝を通してその活動を支えました。

《交響曲第5番「運命」》《交響曲第6番「田園」》《ピアノ協奏曲第5番「皇帝」》など、現在では誰もが知る作品の出版にも携わっています✨

ところで、ブライトコプフのロゴにはなぜ熊がいるのでしょうか?🐻

実は18世紀、ライプツィヒの社屋が建てられた土地が「金の熊(Zum goldenen Bären)」と呼ばれていたことに由来します🐻⭐️

この熊のロゴにもドイツ分断の歴史が残されています🇩🇪第二次世界大戦後、ブライトコプフはヴィースバーデンとライプツィヒに分かれて存続することになり、それぞれ異なる熊のロゴが使われました!

ライプツィヒ版の熊が抱えているのはライプツィヒ市の紋章で、そこには「LIPSIA 1719」の文字が。「Lipsia」はライプツィヒのラテン語名、1719は創業年です🐻

熊は同じでも、よく見ると抱えているものが違うのが面白いところです😊

1991年には再び一つの出版社となり、現在は温泉地として世界的に知られるヴィースバーデンを拠点としています♨️🇩🇪

現在のロゴです🐻📚

次回はいよいよドイツ五大楽譜出版社の最後、⑤ショット(Schott Music)をご紹介したいと思います🇩🇪✨

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

8月、毎月演奏させていただいていますANAインターコンチネンタル東京にて5回演奏させていただきました🎹

8/29夜の部ではヴァイオリン皆川真里奈さんと演奏させていただきました🎻🎹普段はピアノソロでの出演ですので新鮮でした!

9月の出演日も是非チェックしていただけましたら嬉しいです✨

ありがとうございました🌻

À bientôt !

Chika

8月、神奈川県立音楽堂

おはようございます☀️

今日は前回の続き、ドイツ五大楽譜出版社の第3弾、ペータース(Edition Peters)をご紹介します🇩🇪

③ペータース(Edition Peters)

ペータースの歴史は1800年、ドイツ・ライプツィヒで創立された「ホフマイスター・ウント・キューネル ビューロー・ドゥ・ミュジック(Hoffmeister & Kühnel, Bureau de Musique)」という出版社から始まります🇩🇪

その後、1814年にカール・フリードリヒ・ペータース(Carl Friedrich Peters)が経営を引き継ぎ、現在の「ペータース」の名が生まれました💡

そしてペータース版といえば、ベージュ地に黄緑色の唐草模様が描かれた表紙が印象的ですよね🌱

19世紀後半には、名曲を高品質ながら手頃な価格で広く届ける「Edition Peters」が発展✨バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト等のバロック〜古典派から、ブラームスやワーグナーなど当時の作曲家まで、幅広い作品が出版されました📚

また、ペータースと特に深い関係にあった作曲家がグリーグ(ノルウェー出身、1843年〜1907年)です🇳🇴🎼
ペータースはグリーグの生前から直接契約を結び、《抒情小曲集》をはじめ数多くの作品を出版しました🎹グリーグ自身も校正や出版に深く関わっていたことから、ペータース版は現在でもグリーグ作品を演奏する際の重要な楽譜のひとつとして、世界中の演奏家に親しまれています✨

実はペータースの200年以上にわたる歴史は、ドイツの激動の歴史とも深く重なっています🇩🇪

19世紀後半に出版社の経営に加わったヒンリクセン家は、その後ペータース社を大きく発展させました✨しかしユダヤ系であったヒンリクセン家は、ナチス政権下で会社を奪われ、一族からも多くの犠牲者が出ました😢

戦後、会社は一度返還されますが、1950年にライプツィヒにあったペータース社は国有化され、フランクフルトにも新たな拠点を置くことになります🎼

こうしてライプツィヒとフランクフルトでそれぞれ「ペータース」の名を受け継ぐ時代が続きましたが、ドイツ再統一後の1993年に再び統合。2014年には創業の地ライプツィヒへ本拠を戻しました⭐️✨

現在ではライプツィヒ、ロンドン、ニューヨークに拠点を持ち、古典の名曲はもちろん、現代音楽や教育用教材まで幅広く出版しています🇩🇪🇬🇧🇺🇸

ペータース版が日本へ入ってきたのは、なんと明治時代🇯🇵 以来、日本の音楽家にも長く親しまれています😊

私もペータース版で演奏することはありますが、実はソロ曲では選ぶことはあまりありません🙏🏻長い歴史を持つ出版社だけに、古い版の中には音や記号の間違いがたまに残っていることがあるからです⚠️

一方、ピアノ協奏曲やオペラ等のオーケストラ伴奏では、ペータース版を選ぶことが多いです😊ペータースのピアノ編曲は、比較的弾きやすい上にオーケストラの響きにも近いものが多く、伴奏する時にとても使いやすいと感じています👍🏻✨ただし、編成の大きな作品では簡略化されすぎて少し寂しく感じることもありますので、オーケストラスコアを見ながら自分で音を足して弾くこともあります✏️基本的に出版社の指定がなければ、オーケストラ伴奏では選ぶことの多い版だと思います!

かつて高品質な楽譜を手頃な価格で多くの人へ届けたペータース版ですが、最近は円安の影響もあり、日本では以前ほど手頃とは言いにくくなってしまいました😅 円安が早く落ち着いてくれることを願うばかりです…!

次回は、300年以上の歴史を誇る④ブライトコプフ・ウント・ヘルテルをご紹介したいと思います🇩🇪

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

8/8、神奈川県立音楽堂にて開催された神奈川県合唱コンクールにて伴奏をさせていただきました🎹

素晴らしい声楽家兼指揮者の先生と学生さん達と一緒にたくさんのことを学ばせていただき貴重な経験となりました✨

銀賞おめでとうございます㊗️

当日も猛暑を忘れさせてくれるような美しい素敵な合唱でした😊伴奏させていただきありがとうございました🎹

皆様の益々のご活躍を心よりお祈りしております🌻

Merci beaucoup !

Chika

7月、前橋

おはようございます☀️

今日は、ドイツ五大楽譜出版社の第2弾、ベーレンライター(Bärenreiter Verlag)をご紹介します🇩🇪🐻

②ベーレンライター(Bärenreiter Verlag)

ベーレンライターは1923年、ドイツ・アウクスブルクでカール・フェッテレ(Karl Vötterle)により創業されました🇩🇪

創業当初は合唱曲を中心に出版していましたが、第二次世界大戦後にドイツ・カッセルへ本社を移し、本格的にウアテクスト版の出版に力を入れるようになりました✏️

ベーレンライター版の特徴は、音楽学者との共同研究による高い信頼性です✨
作曲家の自筆譜や初版譜だけでなく、手紙や当時の資料まで徹底的に調査し、長い年月をかけて完成させています!

代表的な功績が、ザルツブルク・モーツァルテウム財団と共同で編集した『新モーツァルト全集(Neue Mozart-Ausgabe)』、そしてバッハ没後200年を迎えた1950年に最新の研究成果をもとに編集された『新バッハ全集(Neue Bach-Ausgabe)』です📚 現在でも世界中の演奏家にとって重要な基準となっています🎼

ところでベーレンライターの由来をご存知でしょうか?💡

創業者カール・フェッテレが11歳の頃、北斗七星(おおぐま座)のそばにある小さな星「アルコル」を眺めていた時に、「前に進めないと思ったら、くまに乗ったアルコル星のようにその先へ進めばいい。」という言葉をかけられたそうです🐻⭐️ この出来事は幼いフェッテレの心に深く刻まれ、その後もアルコルを特別な存在として大切にするようになりました✨

ある日、星空を眺めながら出版社名を考えていた際、アルコル星が「Reiterlein ライターライン(小さな騎手)」と呼ばれていたことを思い出し、「Bärenreiter(ベーレンライター)」という名前が生まれたと言われています!「Bär」はドイツ語で熊、「Reiter」は騎手という意味です🇩🇪

実は創業当初のロゴは、熊の背中に立ち、星へ向かって手を伸ばす小さな男の子でした⭐️
熊は「世界」、星は「高い理想や目標」を象徴し、少年は創業者カール・フェッテレ自身を表していたそうです!
現在のロゴは熊と星だけのシンプルなデザインになりましたが、創業者が幼い頃に学んだ「困難に直面しても、その先を目指して進み続ける」という思いは、今もベーレンライターの理念として受け継がれています🌟

現在では本社のあるカッセルのほか、バーゼル、ロンドン、ニューヨーク、プラハにも拠点を構え、日本国内の多くのオーケストラや、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルでもベーレンライター版が標準的に使用されています📚

私自身も作品によって出版社を使い分けていますが、バッハやモーツァルトではベーレンライター版を参考にすることもあります😊

次回は、緑色の表紙でおなじみ③ペータース版をご紹介したいと思います🇩🇪💚

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/25、ヴァイオリニスト林佳南子さんと群馬県にてコンサートでした🎻🎹

プログラムはクライスラー〈中国の太鼓〉、ヴィヴァルディ〈夏 第3楽章〉、ピアソラ〈リベルタンゴ〉、ピアソラ〈ナイトクラブ1960〉等、華やかな名曲の数々をご一緒させていただきました🌻

2公演とも満席のお客様にお聴きいただき、お土産までいただき嬉しかったです😊

ご来場いただきました皆様、ご共演いただきました林さんありがとうございました🙇‍♀️💕

Merci beaucoup !

Chika

7月、ホテル演奏まとめ

おはようございます☀️

レッスンをしていると、時々「何版を使ったらいいですか?」というご質問をいただきます🎹

ヘンレ、ベーレンライター、ペータース…音楽をされている方なら、一度は耳にしたことのある出版社ではないでしょうか😊世界にはさまざまな楽譜出版社がありますが、今回は「ドイツ五大楽譜出版社」をご紹介したいと思います🇩🇪🎼

まずはヘンレ版です✨

①ヘンレ(G. Henle Verlag)

ヘンレは1948年、ドイツ・ミュンヘンでギュンター・ヘンレにより創業されました🇩🇪 実は創業者のギュンター・ヘンレはピアニストとして演奏活動を行ないながら法律を学び、その後は外交官、実業家、政治家、製薬会社経営者としても活躍したという少し意外な経歴があります💡

音楽を愛する一方で、数多くの楽譜や資料を収集していたことから、「偉大な作曲家の作品を、信頼できる原典版として後世に残したい」という思いを抱き、第二次世界大戦後にヘンレ出版社を設立しました📚🎼 ヘンレ版が出版される前の楽譜は作曲家の意図は無視され、不正確なスラーや強弱記号、指使い等が補足されたものが大半でした✏️

ヘンレ版最大の特徴は、ウアテクスト(Urtext)版であること✨「Ur」はドイツ語で「原典」、「Text」は「本文」という意味で、作曲家の自筆譜や初版譜、当時の資料などを徹底的に調査し、できる限り作曲家の意図に忠実な楽譜を出版しています!

ヘンレ版といえばブルーの表紙が特徴です💙

このブルーは創業当初から受け継がれており、今では世界中の演奏家に「ヘンレ版」とひと目で分かるシンボルとなっています✨バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス等、数多くの作曲家の作品を出版しており、私自身も演奏する作品によって出版社を使い分けていますが、ヘンレ版は手に取る機会の多い出版社の一つです😊

近年は紙の楽譜だけでなく、デジタル楽譜「Henle Library」というアプリも人気です🌐

次回は②ベーレンライターをご紹介したいと思います🇩🇪🐻

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

7月、ANAインターコンチネンタル東京にて2回演奏させていただきましたので、まとめさせていただきます🎹

素敵な空間で演奏させていただき感謝の気持ちでいっぱいです✨あたたかい拍手とお言葉をかけてくださった皆様ありがとうございました😊

定期的に出演情報を更新しておりますので是非チェックしてお気軽にお越しいただけましたら嬉しいです♪

À bientôt !

Chika 

7月、ムジカーザ

おはようございます☀️

前回の続きで、「フランスを代表する二大紅茶ブランド」のもう一つマリアージュ・フレール(Mariage Frères)をご紹介します🇫🇷

☕️マリアージュ・フレール(Mariage Frères)

1854年、アンリ・マリアージュとエドワード・マリアージュ兄弟が、パリのマレ地区にお茶の専門店をオープンしたことから始まりました✨ブランド名の「Frères(フレール)」は、フランス語で「兄弟」という意味です😊

実はマリアージュ家とお茶との歴史はさらに古く、17世紀までさかのぼります。一族はルイ14世にも仕え、お茶や香辛料の貿易に携わっていた由緒ある家系。代々受け継がれてきた知識と経験が、現在のマリアージュ・フレールへとつながっています🇫🇷

マリアージュ・フレールは世界中から厳選した600種類以上の茶葉を扱っており、紅茶だけでなく、緑茶、白茶、烏龍茶、ルイボスティー、ハーブティーまで幅広く取り揃えています☕️

ブランドを代表する紅茶は、「マルコ・ポーロ」で世界中で愛されていますが、個人的には「ウェディング・インペリアル(Wedding Imperial)」が好きです😊

チョコレートとキャラメルの甘く華やかな香りが広がり、とても幸せな気分になれる一杯です☕✨

実はマリアージュフレールには期間限定商品があるのをご存知でしょうか?

密かに毎年楽しみにしているのが11月〜3月頃にフランスから空輸される紅茶風味のチョコレートです🍫大切な方への贈り物や自分へのご褒美にもおすすめです✨

そして、もう一つはマロングラッセ✨こちらは毎年10月下旬頃と1月中旬頃の年2回だけ、フランスから空輸される限定商品です✨数量がとても少ないため、毎年すぐに売り切れてしまいますので、お店で見かけたらとてもラッキーです😊

2粒で約1,800円と少し贅沢ですが、日本のマロングラッセのようにお酒へ漬け込むのではなく、大粒の栗をブルボンヴァニラと砂糖だけで約1週間じっくり仕上げるため、栗本来の上品な甘みを存分に味わうことができます✨

パリ本店をはじめ、多くの店舗にはティーサロンが併設され、紅茶とともに食事やデザートも楽しめます🍰☕️

フランスを訪れる機会がありましたら、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください😊🇫🇷☕️

さてさて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/16、ヴァイオリニスト佐久間聡一さんと間脇佑華さんとムジカーザにてトリオコンサートでした🎻🎻🎹

満席のお客様にお聴きいただくことができ幸せなひとときでした😊

2台ヴァイオリンとピアノの名曲の数々をご一緒させていただき良い経験になりました✨

佐久間さんの巨匠ものまねコーナーの伴奏も担当させていただきました🎻🎹

このコーナーで伴奏したピアニストは私で3人目だそうで、「公式に発表しても良いですよ」とのお墨付きまでいただき、とても光栄でした!笑

[ Program ]

・J.S.バッハ : 2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043

・ショスタコーヴィチ : 5つの小品

・アザラシヴィリ : ノクターン(トリオ版)

・シューベルト : セレナーデ(トリオ版)

・モシュコフスキー : 2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.71 等々

ご来場いただきました皆様ありがとうございました!

Merci beaucoup !

Chika