投稿者: Chika

8月、ホテル演奏

おはようございます✨

今日は前回までの続き、ドイツ五大楽譜出版社の第4弾、ブライトコプフ・ウント・ヘルテル(Breitkopf & Härtel)をご紹介します🇩🇪📚

④ブライトコプフ・ウント・ヘルテル(Breitkopf & Härtel)

ブライトコプフ・ウント・ヘルテルは1719年、ドイツ・ライプツィヒで創業🇩🇪なんと300年以上の歴史を持つ、現在も続く世界最古の音楽出版社です✨ 

創業者はベルンハルト・クリストフ・ブライトコプフ(Bernhard Christoph Breitkopf

創業者の息子ヨハン・ゴットロープ・イマヌエル・ブライトコプフ(Johann GottlobImmanuel Breitkopf)は、18世紀に活字を組み合わせて楽譜を印刷する技術を改良し、楽譜をより美しく効率的に印刷することに大きく貢献しました💡

現在では当たり前のように目にする、作曲家の作品をまとめた「全集版」を初めて出版した出版社としても知られています📚

ブライトコプフの歴史を語る上で欠かせないのが、ベートーヴェンとの関係です🎹

ベートーヴェンが、それまでの宮廷に仕える音楽家とは異なる独立した芸術家としての道を切り拓こうとしていた時代、ブライトコプフは作品の出版や宣伝を通してその活動を支えました。

《交響曲第5番「運命」》《交響曲第6番「田園」》《ピアノ協奏曲第5番「皇帝」》など、現在では誰もが知る作品の出版にも携わっています✨

ところで、ブライトコプフのロゴにはなぜ熊がいるのでしょうか?🐻

実は18世紀、ライプツィヒの社屋が建てられた土地が「金の熊(Zum goldenen Bären)」と呼ばれていたことに由来します🐻⭐️

この熊のロゴにもドイツ分断の歴史が残されています🇩🇪第二次世界大戦後、ブライトコプフはヴィースバーデンとライプツィヒに分かれて存続することになり、それぞれ異なる熊のロゴが使われました!

ライプツィヒ版の熊が抱えているのはライプツィヒ市の紋章で、そこには「LIPSIA 1719」の文字が。「Lipsia」はライプツィヒのラテン語名、1719は創業年です🐻

熊は同じでも、よく見ると抱えているものが違うのが面白いところです😊

1991年には再び一つの出版社となり、現在は温泉地として世界的に知られるヴィースバーデンを拠点としています♨️🇩🇪

現在のロゴです🐻📚

次回はいよいよドイツ五大楽譜出版社の最後、⑤ショット(Schott Music)をご紹介したいと思います🇩🇪✨

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

8/9、毎月演奏させていただいていますANAインターコンチネンタル東京にて今月最初の演奏でした🎹

今月はこのあと、8/21、23、29、30にも演奏予定です♪

夏のひととき、ホテルの空間とともにピアノの音色を楽しんでいただけたら嬉しいです✨

またこちらに少しずつ演奏の記録を足していきたいと思います!

À bientôt !

Chika

8月、神奈川県立音楽堂

おはようございます☀️

今日は前回の続き、ドイツ五大楽譜出版社の第3弾、ペータース(Edition Peters)をご紹介します🇩🇪

③ペータース(Edition Peters)

ペータースの歴史は1800年、ドイツ・ライプツィヒで創立された「ホフマイスター・ウント・キューネル ビューロー・ドゥ・ミュジック(Hoffmeister & Kühnel, Bureau de Musique)」という出版社から始まります🇩🇪

その後、1814年にカール・フリードリヒ・ペータース(Carl Friedrich Peters)が経営を引き継ぎ、現在の「ペータース」の名が生まれました💡

そしてペータース版といえば、ベージュ地に黄緑色の唐草模様が描かれた表紙が印象的ですよね🌱

19世紀後半には、名曲を高品質ながら手頃な価格で広く届ける「Edition Peters」が発展✨バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト等のバロック〜古典派から、ブラームスやワーグナーなど当時の作曲家まで、幅広い作品が出版されました📚

また、ペータースと特に深い関係にあった作曲家がグリーグ(ノルウェー出身、1843年〜1907年)です🇳🇴🎼
ペータースはグリーグの生前から直接契約を結び、《抒情小曲集》をはじめ数多くの作品を出版しました🎹グリーグ自身も校正や出版に深く関わっていたことから、ペータース版は現在でもグリーグ作品を演奏する際の重要な楽譜のひとつとして、世界中の演奏家に親しまれています✨

実はペータースの200年以上にわたる歴史は、ドイツの激動の歴史とも深く重なっています🇩🇪

19世紀後半に出版社の経営に加わったヒンリクセン家は、その後ペータース社を大きく発展させました✨しかしユダヤ系であったヒンリクセン家は、ナチス政権下で会社を奪われ、一族からも多くの犠牲者が出ました😢

戦後、会社は一度返還されますが、1950年にライプツィヒにあったペータース社は国有化され、フランクフルトにも新たな拠点を置くことになります🎼

こうしてライプツィヒとフランクフルトでそれぞれ「ペータース」の名を受け継ぐ時代が続きましたが、ドイツ再統一後の1993年に再び統合。2014年には創業の地ライプツィヒへ本拠を戻しました⭐️✨

現在ではライプツィヒ、ロンドン、ニューヨークに拠点を持ち、古典の名曲はもちろん、現代音楽や教育用教材まで幅広く出版しています🇩🇪🇬🇧🇺🇸

ペータース版が日本へ入ってきたのは、なんと明治時代🇯🇵 以来、日本の音楽家にも長く親しまれています😊

私もペータース版で演奏することはありますが、実はソロ曲では選ぶことはあまりありません🙏🏻長い歴史を持つ出版社だけに、古い版の中には音や記号の間違いがたまに残っていることがあるからです⚠️

一方、ピアノ協奏曲やオペラ等のオーケストラ伴奏では、ペータース版を選ぶことが多いです😊ペータースのピアノ編曲は、比較的弾きやすい上にオーケストラの響きにも近いものが多く、伴奏する時にとても使いやすいと感じています👍🏻✨ただし、編成の大きな作品では簡略化されすぎて少し寂しく感じることもありますので、オーケストラスコアを見ながら自分で音を足して弾くこともあります✏️基本的に出版社の指定がなければ、オーケストラ伴奏では選ぶことの多い版だと思います!

かつて高品質な楽譜を手頃な価格で多くの人へ届けたペータース版ですが、最近は円安の影響もあり、日本では以前ほど手頃とは言いにくくなってしまいました😅 円安が早く落ち着いてくれることを願うばかりです…!

次回は、300年以上の歴史を誇る④ブライトコプフ・ウント・ヘルテルをご紹介したいと思います🇩🇪

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

8/8、神奈川県立音楽堂にて開催された神奈川県合唱コンクールにて伴奏をさせていただきました🎹

素晴らしい声楽家兼指揮者の先生と学生さん達と一緒にたくさんのことを学ばせていただき貴重な経験となりました✨

銀賞おめでとうございます㊗️

当日も猛暑を忘れさせてくれるような美しい素敵な合唱でした😊伴奏させていただきありがとうございました🎹

皆様の益々のご活躍を心よりお祈りしております🌻

Merci beaucoup !

Chika

7月、前橋

おはようございます☀️

今日は、ドイツ五大楽譜出版社の第2弾、ベーレンライター(Bärenreiter Verlag)をご紹介します🇩🇪🐻

②ベーレンライター(Bärenreiter Verlag)

ベーレンライターは1923年、ドイツ・アウクスブルクでカール・フェッテレ(Karl Vötterle)により創業されました🇩🇪

創業当初は合唱曲を中心に出版していましたが、第二次世界大戦後にドイツ・カッセルへ本社を移し、本格的にウアテクスト版の出版に力を入れるようになりました✏️

ベーレンライター版の特徴は、音楽学者との共同研究による高い信頼性です✨
作曲家の自筆譜や初版譜だけでなく、手紙や当時の資料まで徹底的に調査し、長い年月をかけて完成させています!

代表的な功績が、ザルツブルク・モーツァルテウム財団と共同で編集した『新モーツァルト全集(Neue Mozart-Ausgabe)』、そしてバッハ没後200年を迎えた1950年に最新の研究成果をもとに編集された『新バッハ全集(Neue Bach-Ausgabe)』です📚 現在でも世界中の演奏家にとって重要な基準となっています🎼

ところでベーレンライターの由来をご存知でしょうか?💡

創業者カール・フェッテレが11歳の頃、北斗七星(おおぐま座)のそばにある小さな星「アルコル」を眺めていた時に、「前に進めないと思ったら、くまに乗ったアルコル星のようにその先へ進めばいい。」という言葉をかけられたそうです🐻⭐️ この出来事は幼いフェッテレの心に深く刻まれ、その後もアルコルを特別な存在として大切にするようになりました✨

ある日、星空を眺めながら出版社名を考えていた際、アルコル星が「Reiterlein ライターライン(小さな騎手)」と呼ばれていたことを思い出し、「Bärenreiter(ベーレンライター)」という名前が生まれたと言われています!「Bär」はドイツ語で熊、「Reiter」は騎手という意味です🇩🇪

実は創業当初のロゴは、熊の背中に立ち、星へ向かって手を伸ばす小さな男の子でした⭐️
熊は「世界」、星は「高い理想や目標」を象徴し、少年は創業者カール・フェッテレ自身を表していたそうです!
現在のロゴは熊と星だけのシンプルなデザインになりましたが、創業者が幼い頃に学んだ「困難に直面しても、その先を目指して進み続ける」という思いは、今もベーレンライターの理念として受け継がれています🌟

現在では本社のあるカッセルのほか、バーゼル、ロンドン、ニューヨーク、プラハにも拠点を構え、日本国内の多くのオーケストラや、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルでもベーレンライター版が標準的に使用されています📚

私自身も作品によって出版社を使い分けていますが、バッハやモーツァルトではベーレンライター版を参考にすることもあります😊

次回は、緑色の表紙でおなじみ③ペータース版をご紹介したいと思います🇩🇪💚

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/25、ヴァイオリニスト林佳南子さんと群馬県にてコンサートでした🎻🎹

プログラムはクライスラー〈中国の太鼓〉、ヴィヴァルディ〈夏 第3楽章〉、ピアソラ〈リベルタンゴ〉、ピアソラ〈ナイトクラブ1960〉等、華やかな名曲の数々をご一緒させていただきました🌻

2公演とも満席のお客様にお聴きいただき、お土産までいただき嬉しかったです😊

ご来場いただきました皆様、ご共演いただきました林さんありがとうございました🙇‍♀️💕

Merci beaucoup !

Chika

7月、ホテル演奏まとめ

おはようございます☀️

レッスンをしていると、時々「何版を使ったらいいですか?」というご質問をいただきます🎹

ヘンレ、ベーレンライター、ペータース…音楽をされている方なら、一度は耳にしたことのある出版社ではないでしょうか😊世界にはさまざまな楽譜出版社がありますが、今回は「ドイツ五大楽譜出版社」をご紹介したいと思います🇩🇪🎼

まずはヘンレ版です✨

①ヘンレ(G. Henle Verlag)

ヘンレは1948年、ドイツ・ミュンヘンでギュンター・ヘンレにより創業されました🇩🇪 実は創業者のギュンター・ヘンレはピアニストとして演奏活動を行ないながら法律を学び、その後は外交官、実業家、政治家、製薬会社経営者としても活躍したという少し意外な経歴があります💡

音楽を愛する一方で、数多くの楽譜や資料を収集していたことから、「偉大な作曲家の作品を、信頼できる原典版として後世に残したい」という思いを抱き、第二次世界大戦後にヘンレ出版社を設立しました📚🎼 ヘンレ版が出版される前の楽譜は作曲家の意図は無視され、不正確なスラーや強弱記号、指使い等が補足されたものが大半でした✏️

ヘンレ版最大の特徴は、ウアテクスト(Urtext)版であること✨「Ur」はドイツ語で「原典」、「Text」は「本文」という意味で、作曲家の自筆譜や初版譜、当時の資料などを徹底的に調査し、できる限り作曲家の意図に忠実な楽譜を出版しています!

ヘンレ版といえばブルーの表紙が特徴です💙

このブルーは創業当初から受け継がれており、今では世界中の演奏家に「ヘンレ版」とひと目で分かるシンボルとなっています✨バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス等、数多くの作曲家の作品を出版しており、私自身も演奏する作品によって出版社を使い分けていますが、ヘンレ版は手に取る機会の多い出版社の一つです😊

近年は紙の楽譜だけでなく、デジタル楽譜「Henle Library」というアプリも人気です🌐

次回は②ベーレンライターをご紹介したいと思います🇩🇪🐻

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

7月、ANAインターコンチネンタル東京にて2回演奏させていただきましたので、まとめさせていただきます🎹

素敵な空間で演奏させていただき感謝の気持ちでいっぱいです✨あたたかい拍手とお言葉をかけてくださった皆様ありがとうございました😊

定期的に出演情報を更新しておりますので是非チェックしてお気軽にお越しいただけましたら嬉しいです♪

À bientôt !

Chika 

7月、ムジカーザ

おはようございます☀️

前回の続きで、「フランスを代表する二大紅茶ブランド」のもう一つマリアージュ・フレール(Mariage Frères)をご紹介します🇫🇷

☕️マリアージュ・フレール(Mariage Frères)

1854年、アンリ・マリアージュとエドワード・マリアージュ兄弟が、パリのマレ地区にお茶の専門店をオープンしたことから始まりました✨ブランド名の「Frères(フレール)」は、フランス語で「兄弟」という意味です😊

実はマリアージュ家とお茶との歴史はさらに古く、17世紀までさかのぼります。一族はルイ14世にも仕え、お茶や香辛料の貿易に携わっていた由緒ある家系。代々受け継がれてきた知識と経験が、現在のマリアージュ・フレールへとつながっています🇫🇷

マリアージュ・フレールは世界中から厳選した600種類以上の茶葉を扱っており、紅茶だけでなく、緑茶、白茶、烏龍茶、ルイボスティー、ハーブティーまで幅広く取り揃えています☕️

ブランドを代表する紅茶は、「マルコ・ポーロ」で世界中で愛されていますが、個人的には「ウェディング・インペリアル(Wedding Imperial)」が好きです😊

チョコレートとキャラメルの甘く華やかな香りが広がり、とても幸せな気分になれる一杯です☕✨

実はマリアージュフレールには期間限定商品があるのをご存知でしょうか?

密かに毎年楽しみにしているのが11月〜3月頃にフランスから空輸される紅茶風味のチョコレートです🍫大切な方への贈り物や自分へのご褒美にもおすすめです✨

そして、もう一つはマロングラッセ✨こちらは毎年10月下旬頃と1月中旬頃の年2回だけ、フランスから空輸される限定商品です✨数量がとても少ないため、毎年すぐに売り切れてしまいますので、お店で見かけたらとてもラッキーです😊

2粒で約1,800円と少し贅沢ですが、日本のマロングラッセのようにお酒へ漬け込むのではなく、大粒の栗をブルボンヴァニラと砂糖だけで約1週間じっくり仕上げるため、栗本来の上品な甘みを存分に味わうことができます✨

パリ本店をはじめ、多くの店舗にはティーサロンが併設され、紅茶とともに食事やデザートも楽しめます🍰☕️

フランスを訪れる機会がありましたら、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください😊🇫🇷☕️

さてさて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/16、ヴァイオリニスト佐久間聡一さんと間脇佑華さんとムジカーザにてトリオコンサートでした🎻🎻🎹

満席のお客様にお聴きいただくことができ幸せなひとときでした😊

2台ヴァイオリンとピアノの名曲の数々をご一緒させていただき良い経験になりました✨

佐久間さんの巨匠ものまねコーナーの伴奏も担当させていただきました🎻🎹

このコーナーで伴奏したピアニストは私で3人目だそうで、「公式に発表しても良いですよ」とのお墨付きまでいただき、とても光栄でした!笑

[ Program ]

J.S.バッハ : 2つのヴァイオリンのための協奏曲 BWV1043

・ショスタコーヴィチ : 5つの小品

アザラシヴィリ : ノクターン(トリオ版)

シューベルト : セレナーデ(トリオ版)

モシュコフスキー : 2つのヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.71 等々

ご来場いただきました皆様ありがとうございました!

Merci beaucoup !

Chika

7月、千葉県

おはようございます☀️

今日は、フランスを代表する二大紅茶ブランドをご紹介します🇫🇷☕️

フランスといえばワインのイメージが強いかもしれませんが、実は紅茶文化もとても豊かです☕️

パリには歴史ある紅茶専門店が数多くあり、優雅なティータイムを楽しむ文化が根付いています。

その中でも、フランス紅茶界を代表するブランドが

ダマン・フレール(Dammann Frères)
マリアージュ・フレール(Mariage Frères)

どちらも世界中で愛される老舗ブランドですが、その歴史や魅力は少しずつ異なります。

今日はまず、フランス最古級の紅茶ブランド「ダマン・フレール」をご紹介します😊

☕️ ダマン・フレール(Dammann Frères)

ダマン・フレールの歴史は、1692年までさかのぼります。

当時のフランス国王ルイ14世は、まだ大変珍しかったコーヒーや紅茶、チョコレートなどを王室の管理のもとで販売するため、ダマン家にフランス国内での販売特権を与えました👑

当時、紅茶は王侯貴族しか口にできないほど貴重な飲み物でした☕️その販売を王から任されたダマン家はフランス紅茶文化の礎を築いた老舗ブランドとして300年以上に渡りその歴史を受け継いでいます🇫🇷

ブランド名の「Frères(フレール)」は、フランス語で「兄弟」という意味です。現在のダマン・フレールは、ダマン兄弟によって発展したことから、この名前が付けられました😊

ダマン・フレールの魅力は、上質な茶葉はもちろん、花や果実、スパイスを繊細に組み合わせた華やかなフレーバーティーです🌹

現在では世界中で当たり前に使われている透明なメッシュタイプのティーバッグ。その先駆けとなったのが、ダマン・フレールが1980年代に開発したクリスタル・サシェです💡茶葉がしっかりと開くため、本格的な味と香りを手軽に楽しめるようになり、紅茶業界に大きな革新をもたらしました✨

伝統を大切にしながらも、新しい発想を取り入れ続けてきたことも、300年以上愛されている理由の一つなのかもしれませんね⭐️

パリにはいくつか直営ブティックがありますが、店内には色とりどりの紅茶缶が美しく並び、扉を開けた瞬間から紅茶の豊かな香りに包まれます✨

旅の思い出にお気に入りの茶葉を探してみるのも素敵ですね😊

ちなみに、私のお気に入りは

キャラメルティー(Thé noir Caramel)

ジャルダン・ド・リュクサンブール(Jardin du Luxembourg)

の2種類です😊

キャラメルティーは、紅茶にキャラメルとチョコレートの香りを合わせたフレーバーティー✨甘く優しい香りに包まれますが、飲み口は意外とすっきりとしていて、ほっと一息つきたい時にぴったりです🍫

ジャルダン・ド・リュクサンブールは、パリの美しいリュクサンブール公園をイメージして作られたフレーバーティー🌹ウーロン茶をベースに、ローズ、ジャスミン、アカシアの華やかな香りが重なり、まるで公園をゆっくり散歩しているような優雅な気分にさせてくれます✨

どちらもダマン・フレールならではの上品で繊細な香りが魅力で、その日の気分に合わせて楽しんでいます😊

次回は、フランスを代表するもう一つの紅茶ブランド、「マリアージュ・フレール」をご紹介したいと思います✨

さてさて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/12、ピアノレッスンをさせていただいている音楽教室の発表会でした🎹

素敵なホテルで迎えた発表会は30回目とのこと、おめでとうございます!

ピアノやヴァイオリン、ヴィオラ、フルート等、生徒の皆様が一生懸命取り組んできたことが伝わる素晴らしい演奏に感激しました⭐️

最後に講師の皆様と記念写真をご一緒させていただきました✨

ありがとうございました😊

Merci beaucoup !

Chika 

7月、声楽伴奏

おはようございます☀️

今日は前回までの続き「フランス三大クリスタルブランド」の最後を飾る、ラリック(Lalique)をご紹介します🇫🇷✨

🥂 ラリック(Lalique)

1888年、フランスの宝飾デザイナーのルネ・ラリックによって創業されました🇫🇷ブランド名は、創業者ルネ・ラリックの名字がそのまま使われています!

実はラリックは、最初からガラスブランドだったわけではなく、世界的なジュエリー作家として名声を築いたことから始まりました💎 19世紀末のフランス大女優サラ・ベルナールは当時まだ無名だったラリックの才能を見出し舞台衣装や宝飾品の製作を依頼しました👑

当時はダイヤモンドなど高価な宝石が価値の中心でしたが、ルネ・ラリックは「素材の価値ではなく、美しさこそが芸術」という新しい価値観を提唱し、ダイヤモンドや真珠、ルビー、トルコ石などの宝石にガラスや角、象牙、エナメルなどの素材を組み合わせた独創的な作品を生み出しました✨

1900年のパリ万国博覧会ではグランプリとフランス最高峰の勲章レジオン・ドヌール勲章も授与されています🏅🏆

その後はガラス工芸へと活動の場を広げ、香水瓶や花瓶、照明など数々の名作を制作します!特に香水瓶のデザインは世界的に有名で、ニナリッチの名香「レール・デュ・タン」など、一流メゾンの香水瓶も手がけました🌸

さらに豪華列車オリエント急行や豪華客船ノルマンディー号の内装も手がけ、「移動する芸術空間」を生み出しました🚢

日本でもラリックの作品を見ることができ、東京都庭園美術館(旧朝香宮邸)では、ラリックがデザインした玄関扉やシャンデリアなどを鑑賞することができます🇯🇵また、箱根ラリック美術館には約1,500点もの作品が収蔵されているほか、かつてパリと南フランスを結んでいた本物の豪華列車「コート・ダジュール特急(別名 : 青いプリマドンナ)」が保存されています🚃ラリックが手がけたガラス装飾に囲まれた車内で優雅なティータイムを楽しめる、日本でも珍しい美術館です🍰☕

ラリックの作品の年代を見分ける重要な手がかりが、作品に刻まれたサインです🥂1945年までルネ・ラリック自身が手がけた作品には「R. Lalique France」、没後に制作された作品には「Lalique France」と刻まれています💡実は、この「R」の1文字があるかないかで、作品の希少性や価値が大きく変わることもあるそうです!ラリックを見る機会がありましたら、是非サインにも注目してみてください😊

「フランス三大クリスタルブランド」ご紹介シリーズいかがでしたか?🥂🇫🇷美しいものは、時代が変わっても人の心に響きますね💖また機会がありましたら、フランスの歴史や文化、芸術についてもご紹介していけたらと思います✨

さてさて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/8、パリ留学仲間でソプラノ歌手の齋藤希絵さんと演奏ご一緒させていただきました♪🇫🇷

美しい歌声と丁寧な音楽作りが素晴らしく、一緒に学ばせていただき大変貴重な経験となりました😊

終演後には懐かしいフランスでのお話をしたり今後の打ち合わせもさせていただき充実した一日となりました✨ありがとうございました💕

Merci beaucoup !

Chika

7月、クローズドコンサート(トリオ)

おはようございます☀️

前回の続きで、フランス三大クリスタルブランドをご紹介します🇫🇷

今日はサンルイ(Saint-Louis)です✨

🥂 サンルイ(Saint-Louis)

創業 1586年、フランス最古のクリスタルブランドです。フランス東部ロレーヌ地方にある小さなガラス工房から、その歴史が始まりました🌱

創業当初は窓ガラスやボトルなどを作る工房でしたが、1767年にルイ15世に認められ、聖王ルイ9世(フランスで唯一聖人になった王様)にちなんだ「サンルイSaint Louis」の名を授かり王室御用達となりました👑名前を授かったことからガラス工房があるビッチュ村の名前も、サンルイ・レ・ビッチュ村になりました💡

サンルイは1989年からエルメスグループの一員です⭐️

サンルイの作品は今でも職人がひとつひとつ手吹きで成形しています!そのため、全く同じ作品は存在せず、それぞれが世界に一つだけのクリスタルと言われています✨

実は、サンルイのクリスタルはパリの歴史ある劇場「コメディ・フランセーズ」でも見ることができます。高さ約4メートル、85灯もの壮麗なシャンデリアが飾られています🇫🇷 ロレーヌ地方を訪れる機会があれば、サンルイ美術館や工房見学もおすすめです!

日本では銀座にあるST LOUIS BAR by KEIで見ることができます🇯🇵パリでミシュラン三つ星を獲得した小林圭シェフが手がけるバーで、店内にはサンルイのシャンデリアが輝き、グラスにもサンルイのクリスタルが使われています✨

次回は、芸術作品のような美しさで世界を魅了する「ラリック」をご紹介したいと思います🇫🇷✨

さてさて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/7、クローズドコンサートにてヴァイオリンの間脇佑華さん、伊藤日菜子さんと演奏させていただきました🎻🎻🎹

ヴァイオリン2台とピアノによる作品をたくさん演奏でき嬉しかったです♪

素敵な機会をいただきありがとうございました✨

 À bientôt !

Chika

6月、みなとみらい

おはようございます☀️

フランスには美しい輝きと卓越した職人技で世界中の人々を魅了してきたクリスタルブランドがあるのをご存知ですか?今日はフランス三大クリスタルブランドをご紹介したいと思います🇫🇷✨

🥂 バカラ(Baccarat)

🥂 サンルイ(Saint-Louis)

🥂 ラリック(Lalique)

今日は世界的に最も有名な「バカラ」をご紹介します😊

🥂 バカラ(Baccarat)

1764年、フランス東部ロレーヌ地方の小さな町「バカラ」で誕生し、その町の名前が由来になっています✨現在では「クリスタルの王様」と称されるバカラですが、実は創業当初に作っていたのはグラスではなく窓ガラスや鏡でした!

その後、透明度が高く美しいクリスタル作りに成功し、その品質の高さからフランス王室をはじめ、ロシア皇帝や各国の王侯貴族、日本の皇室にも愛されるブランドへと成長しました👑

バカラの特徴は、光を受けると美しく輝くのはもちろんのこと、グラスを軽く弾くと「キーン」と澄んだ音が長く響くことでも知られています🥂

実は、日本でもバカラの輝きを楽しめる場所があります🇯🇵クリスマスシーズンになると、恵比寿ガーデンプレイスには世界最大級のバカラシャンデリアが登場します🎄高さ約5m、幅約3m、約8,500個ものクリスタルパーツを使用した壮大なシャンデリアは、毎年多くの人が訪れる冬の風物詩となっています✨さらに、その恵比寿ガーデンプレイス内にあるシャトーレストラン ジョエル・ロブションにも美しいバカラのシャンデリアが飾られています。フランスを訪れる機会があれば、パリ16区にあるバカラ美術館もおすすめです🇫🇷

「バカラ」という名前は知っていても、その始まりが小さな町のガラス工房だったことや、日本でもその美しい作品に触れられる場所があることは、意外と知られていないかもしれませんね😊🇫🇷✨

次回は「サンルイ」をご紹介します🥂

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

6/30、コンサートではなくコンクールの審査員をさせていただきました!場所はみなとみらい大ホールでした✨

横浜を代表する素晴らしいホールで美しい演奏をたくさん聴かせていただき贅沢なひとときでした😊

貴重な機会をくださいました皆様、審査をご一緒させていただいた杉山範雄先生、照沼小雪先生ありがとうございました⭐️

Merci beaucoup !

Chika

6月、フレンチレストラン

おはようございます☀️

ドイツの伝統菓子シリーズ、いよいよ最終回です🇩🇪🍰

今日は⑯〜⑳をご紹介します😊

⑯ モーンクーヘン(Mohnkuchen)

「モーン(Mohn)」と呼ばれるケシの実をたっぷり使った、ドイツでは定番の焼き菓子です✨しっとりとした生地に、香ばしいモーンをたっぷり詰め、上にはシュトロイゼルをのせて焼き上げます!プチプチとした独特の食感と、ナッツのような香ばしさが特徴で、一度食べるとクセになる味わいです😊実は日本ではあまり馴染みがありませんが、ドイツではモーンはパンやケーキによく使われる身近な食材🇩🇪古くから豊かさや子孫繁栄の象徴とされ、小さな実がたくさん付いていることから「幸せがたくさん訪れますように」という願いも込められてきました⭐️見た目は真っ黒で驚きますが、ドイツでは子どもの頃から親しまれている伝統の味です✨

⑰ フランクフルター・クランツ(Frankfurter Kranz)

「フランクフルトの王冠」という意味を持つ、ドイツを代表する華やかなケーキです👑リング状のスポンジにバタークリームとベリージャムを重ね、表面には香ばしいクロカントをたっぷりまとわせます!濃厚なバタークリームに甘酸っぱいジャム、カリッとしたクロカントの食感が絶妙で、見た目も味も贅沢なケーキです🍰実はこのケーキは、神聖ローマ帝国の皇帝が戴いていた王冠をイメージして作られたと言われています✨フランクフルトは長い間、皇帝の戴冠式が行われていた歴史ある街👑「歴史ある街の誇りをお菓子で表現しよう」と考えられたことから、この王冠の形になったそうです!まさに「食べられる王冠」ですね✨

⑱ プリンツレーゲンテン・トルテ(Prinzregententorte)

何層にも重ねられたスポンジとチョコレートバタークリームが美しい、バイエルン州を代表するケーキです🍫しっとりしたスポンジと濃厚なチョコレートクリームが何層にも重なり、口どけの良い上品な味わいが楽しめます⭐️このケーキは19世紀末、バイエルン王国の摂政ルイトポルト公を称えて作られました。実はスポンジの層には意味があり、当時のバイエルン王国の行政区の数を表しているという説があります💡見た目が美しいだけでなく、歴史そのものをケーキで表現した珍しい伝統菓子なんですね😊

⑲ ヌストルテ(Nusstorte)

ナッツをたっぷり使った、香ばしさが魅力の伝統菓子です🌰何層にも重ねた生地に、くるみやヘーゼルナッツ、キャラメルクリームを挟み、濃厚ながらも上品な甘さに仕上げます😋「ヌス」はドイツ語で「ナッツ」という意味🇩🇪ドイツはヨーロッパでも特にナッツを使ったお菓子が多い国として知られています!昔はナッツは冬を越すための大切な保存食でもあり、収穫の恵みに感謝する意味を込めて、お菓子にもたくさん使われるようになりました✨地域ごとにレシピが異なるため、「本場の味」が一つではないのもドイツらしいところです😊

⑳ ライプツィガー・レルヒェ(Leipziger Lerche)

ライプツィヒを代表する、小さなパイ菓子です🥧サクサクのパイ生地の中に、アーモンドやナッツ、ジャムを詰めて焼き上げます✨実は「レルヒェ」とは「ヒバリ」という鳥のこと🕊️19世紀頃までライプツィヒではヒバリ料理が名物でしたが、乱獲によってヒバリの捕獲が禁止されてしまいました❌そこで菓子職人たちは、「ヒバリの代わりに街の名物を残そう」と考え、このお菓子を作ったと言われています🍰表面の十字模様は、鳥の羽を閉じた姿を表しているとも言われており、「食べられなくなった名物が、お菓子として受け継がれた」という、とても珍しい歴史を持つ伝統菓子です🇩🇪

今回でドイツの伝統菓子20種類をご紹介しました🇩🇪🍰それぞれのお菓子には王様や皇帝にまつわる歴史、クリスマスの習慣、昔の人々の暮らしなど、味だけではないたくさんの物語がありましたね😊

もしドイツを訪れる機会がありましたら、ぜひ本場で味わいながら、そのお菓子に込められた歴史にも思いを巡らせてみてくださいね🇩🇪✨

さてさて、コンサート振り返りシリーズです♪

6/27、オーボエ奏者の金谷さくらさんと演奏させていただきました♪🇫🇷

ダブル台風でしたが、満席のお客様にお聴きいただくことができ感謝感激でした🙇‍♀️💓

[ プログラム ]

・J.S.バッハ : オーボエソナタ BWV1020

・R.シューマン : 幻想小曲集 Op.73

・ドビュッシー : 夢

・モリコーネ : ガブリエルのオーボエ   他

アンコールの拍手が1曲で鳴り止まず嬉しい悲鳴でした…!

ご来場いただきました皆様、ご共演いただきましたさくらちゃんありがとうございました😊💕

Merci beaucoup !

Chika