コンサートレビュー
こんにちは☀️
3/3に出演させていただいた「若き巨匠シリーズ」のコンサートの模様を、主催者様がfacebookにご報告くださいました🎹
下記のリンクよりご覧いただけます🎵💕
https://m.facebook.com/SupportMusicSociety/posts/3917839841588061
Facebook見れない方のために、下記に全文引用させていただきます。
【以下全文引用】
3月3日(水)は、ピアノの橋本知佳さんによる若き巨匠シリーズのコンサートがありました。
開演前のリハーサル時に「ヨーロッパを彷徨っているような・・ではなく(笑)、旅行をしているようなプログラム」と、お茶目な一面を見せる橋本さん。
そのプログラムの最初は、イギリスを代表する作曲家、エルガーの「愛の挨拶」。この有名な曲を、静かに柔らかく美しく奏でます。
次の旅先はドーヴァー海峡を渡り、ご自身が留学をしたフランスへ。ドビュッシーの「前奏曲集 第2巻」より“オンディーヌ”と“花火”。「オンディーヌ」はいたずらをする水の精ですが、その音色は妖しげに踊ります。そして「花火」は革命記念日の7月14日「パリ祭」で祭りを華やかにする花火を描いた曲。その音はパチパチと弾ける花火の音そのものになり、橋本さんは自在に音色を変化させます。
前半最後は、ショパンの「舟歌」。ショパンがヴェネツィアへの旅行を夢見て、ゴンドラをイメージして作曲したと言われています。その音楽は揺蕩うように、そして時には情熱的に揺れ動きました。
後半は、さらに東へドイツに入り、シューマン・リスト編曲の「献呈」。クララに捧げる愛の旋律が溢れて、しかし柔らかく奏でます。
プログラム最後はブラームス。ドイツ物も好きと仰る橋本さん、ブラームスの最晩年の曲集の一つ「7つの幻想曲集 作品116」。情熱的な奇想曲、静かに黙考する間奏曲、様々なブラームスの表情を見せ、その魅力を響かせました。
アンコールはやはりブラームスの「ワルツ 作品39-15」。通称「愛のワルツ」とも呼ばれる曲を優しく奏でました。
愛から始まり、愛に至る、愛に溢れたコンサートとなりました。
1曲ごとに丁寧に書いていただけてとても嬉しいです😊ありがとうございます❣️
またお聴きいただけますよう、コツコツ頑張っていきたいと思います🎹
Merci mille fois !
Chika