10月、銀座
おはようございます🌱
この時期になるとクリスマスリースをよく見かけますね🎄
玄関に飾るだけでパッと華やかになるので大好きなアイテムです😊
クリスマスリースの始まりは1839年のドイツ・ハンブルグ🇩🇪
神学者ヴィヒェルンが運営していた孤児院で、子供達が「あと何日でクリスマス?」と毎日聞いてきたことから、日数が一目でわかるように作られたアドベントクランツ(Adventkranz、ドイツ語でAdvent(到来)、Kranz(花冠)という意味)が原型です🎄

当初は馬車の車輪にロウソクが24本付いていて、日曜日は大きなロウソク・平日〜土曜日は小さなロウソクで、毎日1本ずつ灯しながらクリスマスをカウントダウンしていたようです🕯️ この仕組みによって、子どもたちはクリスマスまであと何日かを知ることができ、同時に数を数えることも学びました✨
その後、形がシンプルになり、日曜日の4本のロウソクだけが残り“希望・平和・喜び・愛”を象徴するようになりました⭐️🍀😊❤️

やがて世界に広まり、英語圏ではクリスマスリース(Christmas wreath)という名前で定着しました🇬🇧リース(Wreath)は古い英語の リザン(wriðan)=「編む・巻く・ねじる」 が語源です⭐️
現在のリースではロウソクは使われず、モミの木・ヒイラギ・月桂樹といった常緑樹が使われています🌿常緑樹は冬でも枯れずに緑を保つことから「生命力」を象徴し、切れ目のない輪は「永遠」「途切れない幸せ」「一年の無事」の願いが込められています✨
リースの飾りにも意味があり、赤い実(魔除け)、松ぼっくり(繁栄)、金のリボン(希望)、ベル(幸せを呼ぶ音色)だそうです🍒🎀🔔🍀

可愛くてたくさんの願いが込められたクリスマスリース、素敵ですね😊
ぜひ皆様も、お気に入りのクリスマスリースを飾って幸せの輪を広げてください🎄💫
さて、コンサート振り返りシリーズです♪
10/26にオーボエの金谷さくらさんと初共演させていただきました♪

プログラムはマルチェロ〈オーボエ協奏曲〉、シューマン〈幻想小曲集〉、〈3つのロマンス〉、クララ・シューマン〈3つのロマンス〉等✨

芸術の秋を彩る名曲を金谷さんの深くて柔らかい音色・歌心と共にご一緒させていただき幸せなひとときでした😊
たくさんのお客様にお聴きいただくことができ嬉しかったです!
ありがとうございました🙇♀️💓
Merci !
Chika