7月、前橋

7月、前橋

おはようございます☀️

今日は、ドイツ五大楽譜出版社の第2弾、ベーレンライター(Bärenreiter Verlag)をご紹介します🇩🇪🐻

②ベーレンライター(Bärenreiter Verlag)

ベーレンライターは1923年、ドイツ・アウクスブルクでカール・フェッテレ(Karl Vötterle)により創業されました🇩🇪

創業当初は合唱曲を中心に出版していましたが、第二次世界大戦後にドイツ・カッセルへ本社を移し、本格的にウアテクスト版の出版に力を入れるようになりました✏️

ベーレンライター版の特徴は、音楽学者との共同研究による高い信頼性です✨
作曲家の自筆譜や初版譜だけでなく、手紙や当時の資料まで徹底的に調査し、長い年月をかけて完成させています!

代表的な功績が、ザルツブルク・モーツァルテウム財団と共同で編集した『新モーツァルト全集(Neue Mozart-Ausgabe)』、そしてバッハ没後200年を迎えた1950年に最新の研究成果をもとに編集された『新バッハ全集(Neue Bach-Ausgabe)』です📚 現在でも世界中の演奏家にとって重要な基準となっています🎼

ところでベーレンライターの由来をご存知でしょうか?💡

創業者カール・フェッテレが11歳の頃、北斗七星(おおぐま座)のそばにある小さな星「アルコル」を眺めていた時に、「前に進めないと思ったら、くまに乗ったアルコル星のようにその先へ進めばいい。」という言葉をかけられたそうです🐻⭐️ この出来事は幼いフェッテレの心に深く刻まれ、その後もアルコルを特別な存在として大切にするようになりました✨

ある日、星空を眺めながら出版社名を考えていた際、アルコル星が「Reiterlein ライターライン(小さな騎手)」と呼ばれていたことを思い出し、「Bärenreiter(ベーレンライター)」という名前が生まれたと言われています!「Bär」はドイツ語で熊、「Reiter」は騎手という意味です🇩🇪

実は創業当初のロゴは、熊の背中に立ち、星へ向かって手を伸ばす小さな男の子でした⭐️
熊は「世界」、星は「高い理想や目標」を象徴し、少年は創業者カール・フェッテレ自身を表していたそうです!
現在のロゴは熊と星だけのシンプルなデザインになりましたが、創業者が幼い頃に学んだ「困難に直面しても、その先を目指して進み続ける」という思いは、今もベーレンライターの理念として受け継がれています🌟

現在では本社のあるカッセルのほか、バーゼル、ロンドン、ニューヨーク、プラハにも拠点を構え、日本国内の多くのオーケストラや、ウィーン・フィル、ベルリン・フィルでもベーレンライター版が標準的に使用されています📚

私自身も作品によって出版社を使い分けていますが、バッハやモーツァルトではベーレンライター版を参考にすることもあります😊

次回は、緑色の表紙でおなじみ③ペータース版をご紹介したいと思います🇩🇪💚

さて、コンサート振り返りシリーズです♪

7/25、ヴァイオリニスト林佳南子さんと群馬県にてコンサートでした🎻🎹

プログラムはクライスラー〈中国の太鼓〉、ヴィヴァルディ〈夏 第3楽章〉、ピアソラ〈リベルタンゴ〉、ピアソラ〈ナイトクラブ1960〉等、華やかな名曲の数々をご一緒させていただきました🌻

2公演とも満席のお客様にお聴きいただき、お土産までいただき嬉しかったです😊

ご来場いただきました皆様、ご共演いただきました林さんありがとうございました🙇‍♀️💕

Merci beaucoup !

Chika


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。